とある法廷で、裁判員裁判が始まりました。裁判員に選ばれた広瀬千明は、ほかの裁判員とともに、このちょっとフシギな裁判の判決を考えなくてはなりません。裁かれる被告人は、こぶたのトン三郎。オオカミを殺した罪に問われています。 続いて、検察官が尋問します。「事件の日、オオカミは突然現れたんですよね?扉にカギはかけてなかったんですか?」「いつもかけてますよ。確か、あの日もかけていたはずなんですが…」「そして、オオカミにひと呑みにされた後は、ずっと気を失っていたと言ってましたね?」「そうですよ。赤ずきんに起こされて事件を目撃したんです」。検察官は、おばあさんが何気なく口にした一言を聞き逃しませんでした。「起こされた?」「ええ、体を何度も揺すぶられて」「石を詰める前に、わざわざ?」。おばあさんは、それは意識のない自分を心配して行った行為にちがいないと説明します。それに対し検察官は、異を唱えます。「心配?声をかけるほどおかしくなっていた赤ずきんが?」。言い返せないおばあさんに、検察官は、ある質問を投げかけます。「赤ずきんは、あなたに見せたかったのではありませんか?自分が石を詰めているところを」。「どういうこと…?」おばあさんは、言葉の意味を理解できません。検察官は、続けます。「石を詰めているところを見せたのは、その様子がいかに異常であったかということを、あなたに証言させるためです。そうすれば、心神喪失だと認められやすくなる。つまり赤ずきんは、心神喪失などしていない。そのフリをしているだけなのではありませんか?」。「異議あり!全くの憶測です」 オオカミを殺した赤ずきんは有罪なのでしょうか?それとも、心神喪失で無罪なのでしょうか?. 赤ずきんが犯したとされる罪を、検察官が述べます。「赤ずきんは、残虐極まりない方法でオオカミを殺害しました。おばあさんの見舞いに向かった赤ずきんは、森で出会ったオオカミに、おばあさんの家の場所を教えてしまいました。 専門家の見解は、心神喪失。しかし、それだけで、判決が決まるわけではありません。, 弁護人が証人に呼んだのは、赤ずきんのおばあさんです。おばあさんは、事件の日のことを語っていきます。「お昼を食べてウツラウツラしていたら、いきなりオオカミが現れてひと呑みにされたんです。お腹の中では、ずっと気を失っていました。助けられた後も意識は戻らず、動くことができませんでした。それで、すぐに猟師さんは、医者を呼びに家を出て行ったそうです」。猟師がいなくなった後、目を覚ましたおばあさんは、事件の一部始終を目撃します。「赤ずきんは、集めた石を次々と、オオカミのお腹の中に詰めていきました…。赤ずきんは、『死にたくない、死にたくない』とつぶやきながら、まるで何かに取り付かれたように石を詰め続けました。私は、声をかけることもできませんでした…」。精神鑑定によると、心神喪失状態にあった赤ずきんは、自分の命を守るために本能的にオオカミに殺害したということなのです。おばあさんは、裁判員に訴えます。「小さい時から、ずっと私が赤ずきんの面倒を見てきたんです。本当にいい子なんです。あんなことができる子じゃありません。きっと、あの時はどうかしていたんです!」。 「もし、昔話の登場人物が訴えられたら…?」なじみ深い昔話をモチーフにしたnhk eテレの法廷ドラマシリーズ『昔話法廷』の新作が放送決定。今回は「ブレーメンの音楽隊」と「赤ずきん」。出演は林 遣都、木村多江、吉田 羊、竹中直人他。8月13日、14日放送 弁護人が割り込みます。赤ずきんは、なぜ石を詰める前に、おばあさんを起こしたのでしょうか?もし、検察官の言うとおりなら、おばあさんが目撃したのは、全て赤ずきんの“演技”ということになります。赤ずきんは、心神喪失のフリをして、無罪を手に入れようとしているのでしょうか?, まずは、弁護人が質問します。「オオカミと出会った時のことを教えてもらえますか?」「オオカミは、とても優しく話しかけてきたんです。『どこへ行くの?』と聞かれて、ついおばあさんの家の場所を教えてしまいました。そして、『花を摘んでいったら、おばあさん喜ぶよ』と言われたので、寄り道をして花を摘みました」。赤ずきんが花を摘んでいる間にオオカミは先回り。おばあさんを食べ、後から来た赤ずきんも食べたというのです。赤ずきんは、オオカミに呑みこまれた時の恐怖を語っていきます。「胃の中では、息が出来なくて、苦しくて苦しくて…。頭がしめつけられるように痛くなりました…」。胃の中で、赤ずきんは、先に呑みこまれていたおばあさんに気づきました。「おばあさんは呼んでも返事がなくて、もう死んでしまったと思いました…。大好きなおばあさんが目の前で死んでいて、自分もこのまま死んでしまうんだと思うと、怖くてたまらなくて…。でも、でも、いくらあがいてもどうにもならなくて…!」赤ずきんは、涙を流しながら語ります。赤ずきんは、オオカミのお腹から救出された後のことは、よく覚えていないといいます。「気がついたら、オオカミが死んでいました…。私は、自分のしたことが今でも信じられません。自分の中に、別の誰かがいるような気がして怖い…!」。 アリは助けることができたのに見殺しにしたのか?それとも、助けることができなかったのか?どっちなんでしょうか?. つづいて、弁護人が尋問します。「あなたは、赤ずきんが無罪になっていいわけがないと言いました。しかし、心神喪失者は、それがやってはいけないことだとわからずに、犯行に及んでいます、そうした者を罰しても、自分がなぜ罰を与えられるか理解できず、更生は期待できません。よって、『心神喪失者の行為は、罰しない』と法で定められているんです」。それに対し母親は、「そんなのおかしいじゃないですか!心神喪失だったら何をやっても許されるなんて!」と声を荒らげます。弁護人は、「許されるとは言っていません。ただ、刑罰は課せないということです」と答えました。「でも、赤ずきんが心神喪失だったなんて、何でわかるんですか?」という母親の質問に、弁護人は、精神科の医師が行った精神鑑定の結果を取り出しました。「精神鑑定の主文を読み上げます。『オオカミに食べられた赤ずきんは、胃の中で低酸素脳症におちいり、もうろう状態にあった。また、想像を絶する死の恐怖を味わったことで、強い心的外傷を負った。よって赤ずきんは、犯行当時、心神喪失の状態にあったと考えられる』」。 nhkで放送されている昔話法廷とは? nhk昔話法廷に2018年新作とは? 水元佑太たち裁判員は、法廷で見たり聞いたりすることをもとに、このちょっとフシギな裁判の判決を考えなくてはなりません。裁かれる被告人は、赤ずきん。 nhkテレビ番組「昔話法廷」(eテレ)、三匹のこぶたの次は「カチカチ山」でした。 続いて、検察官の質問です。去年の夏以降、アリが、キリギリスと連絡を絶っていた事実を明かします。そして、押収したアリの日記を読みあげます。日記には「何やってんの。アリがバイオリン弾いてちゃダメでしょ。せっせと働くのがキミたちの仕事なんだから。」と書いてありました。それは、キリギリスがアリに言った言葉でした。その日、キリギリスは、アリの家で演奏会を開いていました。アリは、その日にあった出来事を語り始めました。「演奏会が終わって、誰もいなくなった部屋にバイオリンが置いてありました。『自分もあんなふうに演奏できたら…』そんなことを考えながら、バイオリンを弾く真似事を始めました…。その姿をキリギリスに見られました。」アリが日記に書いた言葉は、その時にキリギリスが言った言葉でした。アリは、その時感じた気持ちを語ります。「急に恥ずかしくなりました…。平凡で何のとりえもない自分が…。キリギリスへのあこがれが、強烈な劣等感に変わりました。」そんな時、「食料を分けてほしい」と頭を下げてきたキリギリスに、アリは「自分の生き方のほうが正しかった」と思いました。キリギリスに感じていた劣等感が優越感に変わったのです。そんなアリに対して、検察官は、こう言いました。「このままキリギリスが死ねば、その優越感がくつがえされることはなくなると思っていたのではありませんか?」と。アリは、その時、どのように思っていたのでしょうか?, 最後に、検察官と弁護人がお互いの意見を述べ合います。検察官は「キリギリスは、アリを訪ねた次の日に餓死しました。その衰弱ぶりを、アリが察知できないはずはありません。アリは、自分の優越感を満たすために、あえて保護責任を果たさなかったのです。」と有罪を主張します。 一方、弁護人は、アリの家には家族分しか食料がなかったので、そもそも分け与えることができなかったと語ります。「キリギリスは、冬に備えて食料を集めていなかったので、アリに保護責任を問うことはできない。」として無罪を主張します。 続いて、検察官は、30センチほどのナイフを赤ずきんに示しながら質問します。「救出されたあなたの目の前には、猟師がお腹を裂くのに使った、このナイフが転がっていた。オオカミはぐっすり眠っている。これで刺せば、一瞬で、しかも確実にオオカミを殺すことが出来たはずです。しかし、あなたは使わなかった。なぜですか?」「ナイフに気がつかないくらい、もうろうとしていたんだと思います」「では、なぜ、石を詰めて殺す必要があったんです?」「覚えていません」「それが、いかにも猟奇的で、心神喪失“ぽく”見えると考えたからではありませんか?」「わかりません」。検察官は、あくまでも、赤ずきんが心神喪失の状態にはなかったと主張します。検察官は、さらに疑問を投げかけます。「もうひとつ腑に落ちないのは、森で出会ったオオカミがやさしかったということです。人食いのオオカミですよ?その場であなたを食べてもおかしくないのに!」。「そんなことオオカミに聞いてください」憮然とした表情で答える赤ずきんに、検察官は、ある主張をぶつけます。「本当は、森でオオカミに襲われたのではありませんか?そして、あまりの恐怖に命乞いをした。『私の代わりに、おばあさんを食べてください』と!」。「検察官、何か根拠はあるんですか?」裁判長の言葉を受け、検察官は、現場の部屋の片隅に落ちていた、ある押収物を示しました。それは、ハートのキーホルダーがついた、おばあさんの家のカギ。検察官は、赤ずきんに尋ねます。「このカギは、誰のものですか?」「わたしが持っていたものです」「カギには、オオカミの指紋がついていました。オオカミはこれを使って侵入し、おばあさんを食べた。なぜ、あなたのカギをオオカミが持っていたのか?」。「それは…!」反論しようとする赤ずきんを制して、検察官は言葉を続けます。「あなたは、このカギを差し出し、おばあさんを“売った”のではないですか?そして、その事実を、大好きなおばあさんにどうしても知られたくなくて、口封じにオオカミを殺害した!」。赤ずきんは、強い口調で反論します。「ちがう!カギは、花を摘んでいる時にオオカミに盗まれたんです!勝手なこと言わないで!」。オオカミは、なぜその場で赤ずきんを食べてカギを奪わなかったのでしょうか?盗むなんて回りくどいことをしなくてもよかったはずなのに。そもそも、なぜ、それが、おばあさんの家のカギだとわかったのでしょうか?, 検察官が、裁判員たちに訴えます。「赤ずきんが、石を詰める前におばあさんをわざわざ起こしたこと、あえて残虐な方法で殺したこと、どちらも意図的で、心神喪失のフリをしていることは明らかです。さらにオオカミは、赤ずきんのカギを持っていました。これは、赤ずきんが、おばあさんを“売った”何よりの証拠です。赤ずきんは、その事実を隠すために、意思を持ってオオカミを殺したのです。赤ずきんは、有罪です」。 水元佑太たち裁判員は、法廷で見たり聞いたりすることをもとに、このちょっとフシギな裁判の判決を考えなくてはなりません。裁かれる被告人は、赤ずきん。 nhkテレビ番組「昔話法廷」(eテレ)、三匹のこぶたの次は「カチカチ山」でした。 とある法廷で、始まった裁判員裁判。水元佑太たち裁判員は、法廷で見たり聞いたりすることをもとに、このちょっとフシギな裁判の判決を考えなくてはなりません。裁かれる被告人は、赤ずきん。お腹に大量の石を詰めて、オオカミを殺した罪に問われています。, 赤ずきんが犯したとされる罪を、検察官が述べます。「赤ずきんは、残虐極まりない方法でオオカミを殺害しました。おばあさんの見舞いに向かった赤ずきんは、森で出会ったオオカミに、おばあさんの家の場所を教えてしまいました。先回りしたオオカミは、おばあさんをひと呑み。さらにオオカミはおばあさんに化けて待ち伏せし、後から来た赤ずきんも食べてしまいました。偶然通りかかった猟師が、寝ているオオカミのお腹を裂いて二人を救出。その後赤ずきんは、大量の石を拾ってきて、オオカミのお腹に詰めて殺害したのです。赤ずきんの犯した罪は、刑法第199条の殺人罪に当たります」。赤ずきんは、オオカミを殺した罪を認めます。しかし、その時のことはよく覚えていない、と語りました。それについて弁護人は、「オオカミに食べられた赤ずきんは精神障害を起こし、心神喪失の状態にありました。すなわち、やってはいけないことの判断ができず、自分の行動を制御できなかったのです。刑法第39条により、赤ずきんは無罪です」。罪を認めているにもかかわらず、弁護人が赤ずきんの無罪を主張するのは、刑法第39条で、『心神喪失者の行為は、罰しない』と定められているからです。オオカミを殺した時、赤ずきんは心神喪失だったのか?それが、この裁判の争点なのです。, 検察官が証人に呼んだのは、殺されたオオカミの母親。検察官は、床に置かれた大量の石を見せて語ります。「これらの石を全て、実際に息子さんのお腹に詰められていたものです。はちきれんばかりに膨らんだお腹は、麻ひもで乱雑に縫合されていました」。母親はヨロヨロと石に近づき、泣き崩れます。「こんなにたくさんの石を詰められて痛かっただろうに…」。「本当にひどい殺し方ですよね…」検察官の言葉に、母親は、「もちろん、赤ずきんとおばあさんを襲った息子が悪いのはわかっていますよ。でも、こんなにむごい殺し方をしなくてもいいじゃありませんか!」と憤りをあらわにします。立ち上がった母親は、赤ずきんの目前に歩み出て迫ります。「あんたが無罪になっていいわけがない!お願い…。息子を返して…」。 とある法廷で、裁判員裁判が始まりました。裁判員に選ばれた宮下七海は、ほかの裁判員とともに、このちょっとフシギな裁判の判決を考えなくてはなりません。裁かれる被告人は、アリ。キリギリスを見殺しにした罪に問われています。 とある法廷で、裁判員裁判が始まりました。裁判員に選ばれた宮下七海は、ほかの裁判員とともに、このちょっとフシギな裁判の判決を考えなくてはなりません。裁かれる被告人は、アリ。キリギリスを見殺しにした罪に問われています。, アリが犯したとされる罪を、検察官が述べます。「被告人のアリは、キリギリスと兄弟同然の深い関係にあったにもかかわらず、キリギリスを見殺しにしました。冬になり食べるものがなくなったキリギリスは、食料を分けてほしいと頼みにきました。しかし、アリは、無情にもその申し出を断り追い返しました。次の日、キリギリスは、自宅で餓え死にしているところを発見されました。アリの犯した罪は、刑法第219条の保護責任者遺棄致死罪(ほごせきにんしゃいきちしざい)にあたります。」親友であるキリギリスに食料を分けなかったことは認めるアリ。しかし、「仕方がなかった」と言います。弁護人も「事件当時の状況を考えると、アリにキリギリスを助ける義務はありませんでした。」と無罪を主張します。保護責任者遺棄致死罪。法律上、親や兄弟だけでなく、親友でも保護責任を問われることがあります。アリの場合は、どうなんでしょうか?, 検察官が証人に呼んだのは、亡くなったキリギリスの母親。事件当時、息子とは離れて暮らしていました。「息子とアリは、幼い頃から本当に仲が良くて、息子は弟のようにアリをかわいがっていました。」と語る母。かつて、アリが川でおぼれているところをキリギリスに助けられ、命拾いをしたことがある事実も明かします。アリとキリギリスは大人になり、そろって故郷を離れた後も交流を続けていました。アリは、バイオリンが得意なキリギリスをよく家に招き、演奏会を開いていたのです。検察官は、「追いつめられたキリギリスが、食べ物を分けてほしいと頼ったのはアリだけでした。」と言いました。母親によれば、人付き合いが苦手なキリギリスにとって、心を許せる友達はアリだけだったようです。あの時、キリギリスを救えたのは、アリだけでした。でも、なぜアリは、キリギリスを助けなかったのでしょうか?それに対し、弁護人は、毎日バイオリンを弾くばかりで冬に備えて食べ物を集めていなかったキリギリスの“自業自得”を主張。「アリに非を問うのは筋違いではありませんか?」と反論します。, つづいて、弁護人が証人に呼んだのは、アリの妻。「キリギリスは、『食べ物がなくて困っている。少しでいいのでわけてほしい』と頼んできましたが、夫は『今年の冬は食料の集まりが厳しくてギリギリ家族分しかない』と断りました。」と当時の状況を説明しました。アリの家には、中学3年の長男から赤ん坊まで、子どもが8人います。妻は「子どもひもじい思いはさせられないので、どうすることもできませんでした。苦渋の決断だったんです。」と主張します。一方、検察官は、「10人もの家族が一冬過ごすことのできる食料が確実にあったなら、キリギリス一人分ぐらい分けることは可能だったのではありませんか?」と妻を問い詰めます。最後に検察官が言った「アリは、食糧を分け与えることができなかったのではなくて、分け与えなかったのではないでしょうか?」という言葉。その意味は、何なんでしょうか?, いよいよ被告人のアリへの質問。まずは弁護人からです。アリは、「キリギリスが訪ねてきた時、やせたと思ったけど、危険な状態だとは気がつきませんでした。」と言いました。アリは、バイオリンが得意で大勢の人を魅了するキリギリスにあこがれていました。しかし、アリは、妻や子どもたちを守るために、キリギリスに食料を与えることができなかったのです。「あの日に戻っても、きっと同じ決断をする。」とアリは語ります。 nhkで放送される昔話法廷という番組を知っていますか。たまたま面白そうだなど思ってみてみたところ、ツッコミどころ満載でしたが大人も考えさせられました。本も出版されている昔話法廷の新作が登場するということなので、詳細をまとめてみました。 特集ドラマ「マンゴーの樹の下で~ルソン島、戦火の約束~」 2019/08/08(木)22:00~23:13 nhk総合 ※門井 役 『ブレーメンの音楽隊』 『赤ずきん』 『昔話法廷 Season4』 1,300円+税 . 続いて、弁護人が訴えます。「忘れてならないのは、赤ずきんがオオカミに食べられたという厳然たる事実です。生きながらにして食べられた赤ずきんは、想像を絶する死の恐怖に直面し、心神を喪失しました。そのことは、精神鑑定が証明しています。このような猟奇的な殺害は、正常な精神状態では決してできません。よって、赤ずきんは無罪です」。 よろしければご覧ください。. 「もし、昔話の登場人物が訴えられたら…?」なじみ深い昔話をモチーフにしたnhk eテレの法廷ドラマシリーズ『昔話法廷』の新作が放送決定。今回は「ブレーメンの音楽隊」と「赤ずきん」。 とある法廷で、裁判員裁判が始まりました。裁判員に選ばれた広瀬千明は、ほかの裁判員とともに、このちょっとフシギな裁判の判決を考えなくてはなりません。裁かれる被告人は、こぶたのトン三郎。オオカミを殺した罪に問われています。